「プロの投資領域」の良質な不動産金融商品に投資できるプレリートファンド
本記事では、より安全に高利回りでの運用が期待できる、不動産投資クラウドファンディングをご紹介します。
本記事の内容:
- 透明性の高い不動産投資クラウドファンディング
- ヘルスケア・ホテルなどの成長分野に少額投資が可能
- プレリートファンドに投資するべきか否か
投資案件の中でも、不動産投資はミドルリスク・ロングリターンが見込める、安心できる投資先です。
不動産投資はまとまった資金が必要な点が、参入障壁を上げていましたが「プレリートファンド」では、少額の資金から成長分野に投資できる不動産投資クラウドファンディングです。
プレリートファンドの評判やメリット・デメリット、登録の流れを解説します。
プレリートファンドとは?
業界シェアNO1のmaneoと、プレリートファンド株式会社が構成する不動産投資クラウドファンディングが「プレリートファンド」です。
プレリートファンドは「Pre(前の)」「Reit(リート)」を意味し、不動産投資信託の「リート」の前段階での投資を目的としています。
リートは投資家から出資された資金で不動産に投資し、不動産の賃料や売却益を投資家に還元します。
プレリートファンドでは、リートに入る前段階で投資を行うことができますので、より高い利率で優良な不動産投資案件に投資することができます。
最終的にリートに売却する予定の不動産に、いち早く投資することができますので、利回りはリートより高く、流動性はリートよりも低いのが特徴です。
また、投資物件はリートへの売却が前提となっていますが、より有利な売却先があった場合は優先されますので、投資家の資金を保護するリスクヘッジも効いています。
項 目 | 評 価 | 理 由 |
総合評価 | ★★★ | ホテルやヘルスケアなど成長分野への投資が可能 |
信頼性 | ★★★★ | デフォルトのない堅実な運営成績 |
利回り | ★★★★ | 6%前後 |
担保・保証 | ★★★★★ | 投資不動産が担保に |
デフォルト件数 | ★★★★★ | なし(回収率100%) |
最低投資額 | ★★★ | 2万円から |
投資期間 | ★★★ | 10か月~18ヶ月 |
投資のしやすさ | ★★★ | 人気の案件は争奪戦に |
ソーシャルレンディングとは?
[chat face=”nogatakar.png” name=”管理人” align=”right” border=”none” bg=”green” style=””]そもそもソーシャルレンディングって?[/chat]資金を必要とする個人や企業が資金使途や金利、返済期間などをウェブサイト上に掲載し、資金提供者は掲載された人や企業のリスク、金利、 返済期間などを勘案して融資するものである。
簡単に言うとソーシャルレンディングは、お金を借りたい「借手(事業者)」にお金を貸し出したい「投資家」をマッチングするサービスです。
ソーシャルレンディングのメリット:
- お金を借りたい「借手(事業者)」は、事業に必要なお金を少ない金利でお金を借りられる
- お金を貸し出したい「投資家」は、利回りの良い資産運用ができる
今回紹介しているプレリートファンド(ソーシャルレンディング事業者)は、借手と投資家をつなげる役目を果たしているんですね。
プレリートファンドの募集案件
プレリートファンドの平均利回りは6.0%となっていますが、現時点では募集中の案件はありません。
案件の募集開始から、ほぼ即日で満額成立となる人気っぷりですので、案件の情報には常に気を配っておきましょう。
過去の募集案件
過去の募集案件を見ても、5.0%~6.0%の利回りの案件が多くなっています。
また、購入先のホテル・福祉施設などの情報が公開されていますので、より透明度の高い投資が可能ですね。
プレリートファンドのメリット・デメリット
ここでは、プレリートファンドのメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット
- 透明性の高い投資ができる
- 少額から不動産投資が可能
- リートよりも高利回りが望める
デメリット
- 運用期間が長い
- 利回りは1桁台と低め
メリット①:透明性の高い投資案件
プレリートファンドでは、投資する案件が不動産物件のため、より透明性の高い投資を行うことが可能です。
ソーシャルレンディングでは、投資する企業は分かるものの、どのような事業に必要な資金を集めているのかが見えない案件も多くなっています。
結果、利回りだけで案件を決めることにも繋がり、リスクの高い事業への投資案件だった場合、デフォルトのリスクも高くなってしまうことになります。
プレリートファンドでは、投資先の不動産情報が公開されていますので、よりリスクヘッジの効いた投資が可能ですね!
メリット②:少額で不動産投資ができる
プレリートファンドでは、ローリスク・ロングリターンの不動産投資に少額で参加できるのがメリットです。
不動産が担保となる不動産投資では、形のない事業への投資よりも安定性の高い運用を行うことができます。
ただし、不動産投資では、数百万円~数千万円のまとまった資金を投入する必要があり、誰でも気軽にできる投資商材とは言えません。
プレリートファンドでは、最小2万円からリートに売却予定の不動産に投資できますので、不動産投資に興味のある方にもおすすめできますね!
メリット③:リートより高利回り・安定性は高い
プレリートファンドでは、原則としてリートに売却予定の不動産に資金が使用されます。
リートでは、不動産の賃貸収入や売却益が分配されますが、プレリートファンドでは、その前段階での運用が可能です。
ですので、リートよりも高利回りで、より安定性の高い投資を行うことができるのですね!
デメリット①:運用期間が長い
プレリートファンドでは、最短でも10か月からという運用期間の長さをデメリットに感じてしまう方も多いでしょう。
ソーシャルレンディングでは、半年程度の運用期間の案件もありますので、10か月~18か月資金を動かすことができないのは厳しいという方もいるかも知れませんね。
ただし、裏を返せば中・長期での腰を据えた運用が可能と言い換えることもできますので、貯蓄感覚で資金を運用したい方には最適です。
デメリット②:利回りは1桁台
プレリートファンドでは、利回りは平均6%と1桁台に留まっています。
ソーシャルレンディングでは、10%を超える利回りの案件も多くなっていますので、10か月~18か月運用して6%の利回りでは魅力を感じないという方もいるでしょう。
ただし、プレリートファンドでは、利回りは低いものの、圧倒的に安定した運用ができますので、リスクを取らずに運用をしたい方には最適です。
プレリートファンドのリスク
プレリートファンドに限らず、投資は元本が保証されるものではありませんので、リスクがある事は知っておくべきです。
プレリートファンドのリスクとなるのは、貸し倒れ(デフォルト)や事業者の破綻リスクが考えられます。
とくに、ソーシャルレンディングでは、事業が失敗した場合の貸し倒れは、投資家にとってもっとも注意が必要なリスクであると言って良いでしょう。
ただし、プレリートファンドでは、投資先が不動産となっていますので、新規事業の運転資金などに流用される案件よりも安定性は高くなっています。
リスクに対する施策
プレリートファンドでは、不動産を担保とした投資が可能となっていますので、よりリスクヘッジの効いた投資が可能です。
ただし、リスクがゼロの投資はありませんので、資金を全額プレリートファンドに投入するのは避けるべきでしょう。
安定した投資を行うためには、ポートフォリオを分散してデフォルトの被害を最小限に抑えておくことが重要です。
常に、最悪の場合を想定した運用を行うようにすれば、1つの案件がデフォルトを起こしてしまった場合でも巻き返しが効きますよ!
プレリートファンドの評判・口コミ
プレリートファンド開設、入金完了 しました。投資額は150万円デス
(o・ω・o) pic.twitter.com/eeSf2qpty4— ふまんだらけ (@AKITO2021C) December 15, 2017
プレリートファンドのアルファレジデンス学園前が繰上返済。
これで私がプレリートで投資していた案件は全て無傷のまま完了です。
ホッとしますね。
— まさお (@slwatch_net) September 26, 2019
7月の #ソーシャルレンディング の配当金が確定致しましたのでご報告いたします。税引きです。#maneo¥5.645#プレリートファンド¥2.972#クラウドリース¥5.039#LCレンディング¥2.817#オーナーズブック¥1.797
計¥18.225今月からオーナーズブックもあり大きく伸長いたしました。
— 末野屋長助@資産運用奮闘中 (@shuenoya1040027) July 20, 2018
実際に分配金がもらえてますね…!
プレリートファンドのよくある質問に回答
プレリートファンドのよくある質問に答えます。
- 誰でも投資することができるの?
- いくらから投資できる?
- 手数料はかかる?
投資の申込資格は?
プレリートファンドの投資口座を開設できるのは次の方です。
- 申請段階で20歳~75歳の方
- 日本在住で在留資格を有している方
- maneoマーケットの審査に通過した方
最小投資単位は?
プレリートファンドの最小投資単位は2万円からです。
手数料は?
プレリートファンドでは、投資口座の管理費や事務手数料は必要ありません。
ただし、デポジット口座への振込手数料は、投資家本人の負担となります。
日本国内でのリート(REIT)市場の拡がり
プレリートファンドでは、リートの前段階における不動産案件に投資をすることが可能となっています。
日本国内では、16兆円規模のリート市場ですが、米国では89兆円を超えた市場規模で成長を続けているリート市場。
国土交通省では、2020年までにリート市場の規模を現在の2倍の30兆点程度まで拡大すると提言しています。
つまり、リート市場は国も推進を進める成長市場であり、今後の拡大に大きく期待できる投資案件であると考えて良いでしょう。
プレリートファンドに登録する価値はある?
結論から言うと、プレリートファンドは登録する価値が充分以上にある投資案件であると言って良いでしょう。
こんな人におすすめ
- 成長市場のリートに投資をしたい
- ホテルやヘルスケア等の不動産物件に投資をしたい
- より安定性の高い運用を行いたい
こんな方には強くおすすめすることができます。
前述のとおり、リート市場は国も推進を進める成長市場です。
プレリートファンドでは、リートの前段階の不動産案件に投資をすることができますので、より安定性の高い運用が可能です。
また、投資先の不動産情報も公開されていますので、ホテルやヘルスケア等、自分の資金が何に使われるのかを知っておきたい方にも最適ですね。
リスクヘッジの効いた投資先をお探しの方には、プレリートファンドがおすすめです!
プレリートファンドの始め方
プレリートファンドは、公式サイトにて以下の流れで登録可能です。
- 約款の確認
- 投資家の適合性の確認
- ID・お客様情報の登録
- 会社情報の登録
- 銀行口座の登録
- 登録内容の確認
投資するときの注意点まとめ
プレリートファンドに投資する際には、以下の注意点を頭に入れておきましょう。
- 投資先の不動産情報を確認
- 資金を分散して投資する
- 余剰の資金を投入する
プレリートファンドに限らず、安全な投資を行う際には、必ず余剰の資金で投資を行うことが前提です。
投資商材である以上、元本割れ・デフォルトのリスクがあることは理解しておく必要がありますよ!
プレリートファンド(Pre Reit Fund):会社概要
名 称 | プレリートファンド(Pre Reit Fund) |
運営会社名 | プレリートファンド株式会社 |
住 所 | 東京都千代田区内幸町1-1-7 日比谷U-1ビル |
資本金 | 1,000万円 |
設 立 | 2017年8月24日 |
登録番号 | 「金融商品取引業登録」関東財務局長(金商)第2011号 ※maneoマーケット株式会社での登録 |
まとめ:プレリートファンドを解説!
不動産投資クラウドファンディング「プレリートファンド」を紹介しました。
プレリートファンドでは、成長市場のリートの前段階の不動産に投資できることから、より透明性の高い運用が可能となっています。
最小2万円から投資することができますので、少額から投資が可能です。
プレリートファンドでは、案件が出たら即日で満額になってしまいますので、まずは登録していつでも投資できる準備をしておきましょう。
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